相模原 色々 ニュース


by 取締役社長 吉田 悌(だい)
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新たな地域ケア体制構築へ

  「安心と希望の地域ケア体制推進専門家会議」が市長へ提言

 「おはよう おじいちゃん!」「こんばんは おばあちゃん!!」
     ―  声かけ運動、医療と介護の連携を強化 ―

 核家族化とともに高齢化が進み地域の中で孤立している「高齢者のみ世帯」や「ひとり暮らし高齢者」が増加している中で相模原市は平成21年3月、市民と行政が連携を深めながらこれら年配の方々を支えるための「新しいケア体制」を構築しようと、高齢者福祉の専門家や弁護士、医療・介護現場で働く総勢20名を委員とする「安心と希望の地域ケア体制推進専門会議」(会長:田中荘司 日本高齢者虐待防止センター理事長)を設置した。「老老介護」の疲れからくる虐待や殺害事件、また、「孤独死」といった社会問題に地域全体で取り組もうと組織したもの。
 
 「専門家会議」は現状把握や問題点の洗い出しなど、これまでに7回の会議を開き多角的に検討を重ねてきたがこのたび、結果を提言書として取りまとめ市長に提出した。
 
 まず、「ひとり暮らし」の方の「見守り」を強化するため民生委員と地域包括支援センターが連携しながら戸別訪問を実施し、地域コミュニティとの関わり合いが少ないといわれる一人暮らし世帯の状況把握を行うとともに、希望する方にはあらかじめ登録された「見守り協力者」による「声かけ」など日常的な見守りを実施すること。何らかの異常を発見した場合の連絡体制の整備も進めることを促している。
 
 何らかの事情で、介護を必要とする本人や家族等への支援が難しいケースには「支援困難ケース検討会議」や、その後の「モニタリング会議」を通して、関係者による「チームアプローチ」をすることで体系的な支援体制を構築すること。
 
 また、医療と介護の連携を強化するため、政令指定都市移行後の各区に「地域サポート医」を配置すること。このサポート医がケアマネージャー等への医学的な助言や、医療機関に対する介護、福祉の総合的な情報提供を行うことで両者の架け橋的な役割を担うこと、などを提言している。
 
 相模原市はこの提言を受け、平成22年度より22カ所ある地域包括支援センター管区の内から地区を選定しモデル事業として取り組みを開始、早期に本格実施を目指すとしている。
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by sagamitimes | 2010-02-08 12:24 | 生活