相模原 色々 ニュース


by 取締役社長 吉田 悌(だい)
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c0203322_1533533.jpg 今年5月15日から6月末にかけて募集した、相模原市の新しいイメージコピー「潤水都市 さがみはら」のロゴデザインがこのほど、応募261作品の中から選ばれ、市議会9月定例会の加山俊夫市長による閉会あいさつを通じて公表された。
  
  最優秀賞に輝いたのはサレジオ工業高等専門学校四年の高野直輝さん(東京都世田谷区)の作品。作品は、まず、デザイン右側に右肩上がりで勢いのある葉っぱに見立てた「相模原」のイニシャル頭文字である「S」を「緑色」で描き、都市の活気と自然の優しさを表現した。さらに、その滑らかな下段曲線部分左側には「潤水」にふさわしい「水色の円(塊)」をあしらえることにより、全体として「緑が水を守り、水が緑を守る」という自然の摂理をも織り成すかたちに仕上げた秀作。「水と豊かな自然に恵まれ、市民の心が潤いに満ちた活気あふれるまち」をイメージしている。清楚で落ち着いた感じの中にも、次代を切り開いていくという力強さと鋭敏さを見事に醸し出しているのが特徴だ。

  また、ロゴデザインのサンプルとして「横レイアウト」「縦レイアウト」「正方形レイアウト」の三つを用意。女子美術大学と多摩美術大学の協力を得て、作品デザインに都市イメージのキャッチコピーである「潤水都市 さがみはら」をそれぞれバランス良くマッチングさせることで精錬されたロゴマークとして完成させた。このような企画の成功事例は、「市章」作成以来60年ぶりとなった昨年度の「はなたん」に続き3度目。今後、広報さがみはらやホームページなどに順次掲載していくとのこと。

  なお、優秀賞には東京造形大学三年・新井加菜子さん(東京都町田市)、多摩美術大学二年・石川由香さん(相模原市緑区)による2作品が選ばれた。11月20日(土)、21日(日)に開催される「さがみはら フェスタ」の中で表彰式が執り行なわれる予定。
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by sagamitimes | 2010-09-30 15:05 | 社会
   合併そして政令市へ 
 過去に描かれた都市整備構想から 
          将来像をあらためて展望  
― 相模原市立博物館で9月30日(木)まで

  相模原市立博物館(中央区高根3丁目)で、相模原が町制を布いていた昭和26年当時の執行部が描いた「構想鳥瞰図」が展示されている。
  
  近代史をひも解くと、この地の横山丘陵から境川にかけての広大な土地は、水利が悪く未開の原野だったが、江戸時代に開墾が行なわれ、明治期以降は養蚕が盛んになり上溝市場が繭、生糸の取引で賑わいを見せるようになった。また、明治41年にはJR横浜線、昭和2年に小田急線、昭和6年にはJR相模線が相次いで開通した。戦時色が強まる中で、昭和12年以降、陸軍士官学校(後のキャンプ座間)、相模陸軍造兵廠(後の相模総合補給廠)、相模原陸軍病院、陸軍機甲整備学校等の軍関係施設の軍関係施設が次々に設置され、周辺道路等の整備も進んだ。
  
  昭和14年には「相模原都市建設区画整理事業」が決定され、1668haにも及ぶ大規模な軍都整備計画が神奈川県により実施されることになった。それに伴い、町村合併の機運も高まり昭和16(1941)年4月29日、旧八カ町村(相原村、大野村、大沢村、田名村、上溝町、麻溝村、新磯村、座間町)の合併により、当時としては日本一大きく後の相模原市の基盤となる「相模原町」(人口4万5482人、面積108.71km)が誕生した。
 
  しかし、4年後に敗戦を迎えることになる。軍都としてこれからの発展が期待されながらも敗戦による軍都計画の破綻とそれから3年後の座間地区の分離という発展の礎を揺るがす幾多の苦難にさいなまれてしまった。

  この「鳥瞰図」には、こういった逆境を乗り越えて、市制への移行に想いをはせる当時の執行部の意気込みと夢、希望などが描かれている。相模原市はその後、昭和29(1954)年11月20日に市制を施行し49年後の平成15年4月1日には中核市、18年3月20日に津久井郡津久井町・相模湖町、19年3月11日には城山町、藤野町と合併、そして今年4月1日、政令指定都市に移行した。
  
  趣のある博物館を訪ね、通り過ぎてきた時間と移ろい行く季節を肌で感じながら、この「鳥瞰図」にそれぞれの将来像を足し描いてみるのもいいだろう。公開は9月30日(木)まで。なお、明日25日(土)午後2時から4時まで市史講演会「敗戦後の相模原再建の道 -座間分離から市制施行へ-」が同博物館大会議室開催される。講師は沖川伸夫氏(中央大学法学部兼任講師)で定員200名。無料。
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by sagamitimes | 2010-09-24 11:56 | 文化・芸術
 ― 相模原商工会議所が委託して検証 ―
  プレミアム付さがみはら商品券の
      利用状況と地域経済効果を公表
  追加的な経済波及効果は計4億8202万円と試算

 相模原商工会議所と城山・津久井・相模湖・藤野の各商工会、相模原市商店連合会で組織した「さがみはら商品券実行委員会」が相模原市と協力して平成21年6月1日から8月31日(第1回)までと11月28日から平成22年3月31日(第2回)までに実施した、10%のプレミアムを付けた「さがみはら商品券」の売れ行きや利用状況、地域経済への波及効果などが取りまとめられ、このほど、結果が公表された。

 消費者の意識を喚起して消費の拡大につなげ地域経済への上振れ効果を期待したもので第1回目は定額給付金の支給と夏のボーナス商戦やエコポイントの開始時期に合わせて実施、2回目は相模原市の政令指定都市移行を記念して年末・年度末商戦に合わせ行なった。市内限定で使用できる商品券をそれぞれ8億8000万円分(プレミアムは8000万円)、11億円分(同1億円)販売した。検証のためのデータ収集は㈱開発計画研究所に委託して行われた。

 1回目は三日間で完売。検証では発売時期が当を得たと評価。また、期間終了までに99・8%にあたる8億7792万円分が利用され新たな消費を喚起したとしている。この消費による新(追加)商品生産などのための新たな活動(第1次生産誘発効果)として1億7321万円、この1次活動により増加した(商品)生産事業者所得により新しく産まれた消費活動(第2次生産誘発効果)により3554万円、計2億876万円の経済効果を促したとしている。

 2回目は販売開始日に完売。これは、1回目を経て商品券事業に対する市民認知度が高まったことやその後のアンケートの結果を受けて週末(土日)販売、有効(利用)期限の延長などを行なった結果と分析。ニーズを捉えた事業展開に合格点を与えている。終了までに99・9%の10億9882万円が使用された。また、第1次生産誘発効果は2億2518万円、第2次は4808万円で2億7326万円の波及効果をもたらしたと試算している。1回目、2回目の合計では(商品券利用による)直接消費19億7674万円、1次・2次の波及効果を含めると実に24億5876万円の経済効果をもたらしたと高評価した。

 利用の目的は、食料品や日用品、普段着等の最寄品購入が9割を占めている。多額購入し、普段ならなかなか手を伸ばしきれない高級衣料や電化製品、家具等を購入した人は30代以下の男性に多い。

 スーパーや百貨店などの大型店と商店街などで軒を連ねる中小商店での利用状況別を見ると、1回目は87・2%にあたる7億6544万円が、2回目では87%の9億5577万円もが大型店で利用されたようだ。商品券事業の目的のひとつであった地元商店の活性化とは相反する結果となった。一方で、苦戦を強いられた商店街でも交通基盤の整ったところや独自のサービスを付加した店には利用客が多く見られた模様だ。今後は、検証結果をもとにさらなる市域経済の底上げ、なかんずく地元商店街の活性化を図る必要がある。(車で大型郊外店に買い出しに行くことよるCO2排出量の増加が懸念されること、人は食べなくては生きていけないが年配の方は車を運転できないので))歩いてゆける商店街を守らなくては迫りつつある地球温暖化、日本においてはあわせて超高齢社会を切り抜けてはゆけないと危惧するからだ。
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by sagamitimes | 2010-09-23 15:25 | 経済
  窓口の混雑緩和と
    市民サービス向上のため
   ― アリオ橋本と市民ロビー相模大野に
 
 印鑑登録と暗証番号の登録をすることで相模原市から発給される「さがみはらカード」を利用して住民票の写しや印鑑登録証明書、市民税や県民税などの納(課)税証明書等を申請、受領できる証明書自動交付機が今年度中の早い時期に、9月17日にオープンしたばかりの市内最大級商業施設「アリオ橋本」1階エントランス付近(緑区大山町1番)と商工会議所の出張所や保育園、ギャラリースペースなどが入居する「市民ロビー相模大野」2階部分入り口片隅(南区相模大野4丁目)に設置される。設置費用は二カ所で1210万円。平成22年度9月定例会に補正予算として計上された。
 
 各区役所や総合事務所(津久井方面)、まちづくりセンター(旧出張所)における混雑の緩和や、お買物途中や仕事帰りの何気ないひと時を利用した申請、受領ができるようになり市民サービスの向上につながりそうだ。市公共施設以外への設置はJR相模原駅(NOW4階)、小田急相模原駅(ラクアル・オダサガ2階)に続き計4カ所目となる。稼働時間はそれぞれの営業時間帯に合わせる予定だが詳細は未定とのこと。ちなみに、まちづくりセンターなどに設置されている交付機は、平日は午前8時30分から午後8時まで、土日は午前8時30分から午後5時までとなっている。

市民ロビー相模大野の概観
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  ※参考  市民ロビーへの設置場所
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こちらは、アリオ橋本正面入り口の様子↓
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by sagamitimes | 2010-09-17 12:10 | 生活
 ― 加山俊夫市長が議会に上程 ―
  歳入の総額は3467億8741万円
   歳出は3382億5945万円で過去最大規模に
     ― 実質収支は72億5148万円のプラス
 
  実態を表す実質単年度収支は39億3135万円の赤字決算

 9月30日までの37日間にわたり開催されている平成22年度・相模原市議会九月定例会(前年度の決算議会)に加山俊夫市長が21年度一般会計、特別会計歳入歳出決算案を提出した。歳入総額は3467億8741万円で20年度に比べ203億8762万円増え6.25%の伸びを示した。歳出総額も3382億5945万円となり前年度から208億3164万円(前年度比6.56%)増やし、いずれも、過去最大規模を記録する結果となった。

 一般会計を見ると、歳入総額は前年度比216億8979万円(10.6%)増の2272億4262万円となった。これは、長引く景気低迷の中で主要な財源となる個人市民税が7億3746万円(△1.6%)減の465億9323万円、法人市民税が29億8094万円(△38.2%)減の48億2969万円と落ち込みをのぞかせたものの、定額給付金を支給するための国庫からの支出金が145億9201万円(57.6%)増の399億3284万円と大幅な伸びを示したことや、家庭では歳入(収入)とみなさない市債の発行額を84億7150万円(55.7%)増の236億7950万円としたこと、毎年度の執行残額(剰余金)の半分程度を積み立てている財政調整基金からの取り崩しを10億円(33.3%)増の40億円としたことによるもの。

 歳出総額は2205億2626万円。主な要因としては、定額給付金給付事業や中小企業景気対策事業などの商工費が139億1774万円(153.1%)増の230億1038万円となったことや緊急雇用対策、ふるさと雇用再生特別基金事業などの労働費が3億2194万円(41.5%)増の10億9792万円に、生活保護費や国民・介護保険事業への繰り出し金など民生費が44億7382万円(6.8%)増の700億9042万円になったことが挙げられる。

 歳入から歳出を単純に差し引いた形式収支は67億1636万円のプラス。ここから継続や事故のため翌年度(22年度)へ繰越す額を差し引いた実質収支も54億7502万円で黒字。実質収支の市税や地方譲与税、交付税など標準的な一般財源の規模に対する値は4.32%となり国の定める基準(3~5%)の中では望ましい数値を示した。

 単年度(一カ年)の歳入と歳出を差し引きした額が0となるよう予算編成を続ける行政運営だが、公共工事などは予算に計上した額より低い価格で行なわれることが多い。こういった場合の執行残額であるこれまでの剰余金の合計額を表す単年度収支も4億7272万円で黒字となったが、実際には、8842万円を財政調整基金に積み立ているものの、同時に40億円を基金から取り崩しているため実質単年度収支は34億3885万円の赤字となった。

 特別会計では、国民健康保険事業の事業勘定で歳入667億5060万円(前年度比2.1%増)歳出660億8895万円(同1.8%)となり形式収支は6億6165万円のプラスで実質収支も同額。直営診療(所)勘定は歳入2億7026万円(14.3%)歳出2億4840万円(18.2%)で形式、実質収支はともに2186万円。一方で2590万円分の市債を発行している。

 介護保険事業は歳入262億2785万円(4.1%)歳出259億8588万円(7.5%)。形式、実質収支はともに2億4197万円となり財政調整基金へ1億4605万を拠出した。歳入では一般会計からの繰入金が46億427万円で前年度比24.4%と、超高齢社会を反映し高い伸びを示した。歳出では給付費等支払準備基金に1502万円、麻生内閣当時、介護従事者の処遇改善を目的に導入した交付金の受け皿として創設した臨時特例交付金基金へ127万円の積み立ても行なった。

 後期高齢者医療事業では歳入45億5317万円(5.3%)、歳出43億8835万円(4.5%)、形式・実質収支1億6482万円となった。歳入では保険料収入が1億6282万円(4.4%)伸びて38億2423万円となり、歳出では神奈川県後期高齢者広域連合への拠出金が1億8464万円(4.6%)増えて42億1487万円となった。老人保健医療事業は後期高齢者医療制度への移行で歳入1億7644万円(△94.2%)歳出1130万円(△99.6%)、形式・実質収支1億6514万円となった。

 下水道事業の下水道勘定では歳入191億2764万円(6.9%減)歳出188億8984万円(5.5%減)で形式収支は2億3780万円。実質収支も2億265万円のプラスとなったが市債47億3070万円を発行した。新たに設けられた浄化槽勘定では歳入3億8670万円、歳出2億9874万円、形式、実質収支はともに8797万円。給水人口が5000人以下を対象とした飲用に適する水を供給するための簡易水道事業は、歳入1億7149万円(22.4%)歳出1億5323万円(27.6%)、形式・実質収支1826万円。市債5270万円は藤野簡易水道を整備したためのもの。農業集落排水事業は歳入3478万円(12.4%)、歳出2999万円(28.2%)で汚水処理施設へ脱臭装置の増設や吸排気設備の改善工事など機能を強化したもの。形式、実質収支は479万円。歳出では市債を償還するための公債費1034万円が構成比の34.5%を占めた。

 自動車駐車場事業は歳入14億4249万円(△5.9%)歳出13億6983万円(△4.0%)で形式、実質収支7266万円。母子寡婦福祉資金貸付事業は歳入3億1933万円(△7.1%)歳出1億8840万円(プラス7.5%)、形式・実質収支1億3094万円、市債1320万円(△80.8%)。地区住民の権利を守り、福祉の増進に役立たせるための財産区特別会計では歳入8404万円(△8.4%)、歳出8029万円(△5.6%)、形式・実質収支376万円。

 特別会計全体では歳入総額は1195億4479万円(△1.08%)、歳出総額1177億3319万円(△0.52%)、形式収支は18億1160万円で実質収支は17億7645万円となった。単年度収支は6億3855万円のマイナス。実質単年度収支はこの数字に介護保険事業で財調基に繰り入れた1億4605万円を加え4億9250万円の赤字という結果になった。

 以上により、相模原市の平成21年度一般会計、特別会計歳入歳出決算における形式収支は85億2796万円で22年度への繰越額を差し引いた実質収支は72億5148万円のプラス。ここから20年度の実質収支74億1731万円を差し引いた22年度の単年度収支は1億6583万円のマイナスとなり実質単年度収支も39億3135万円の赤字決算となった。また、市債の発行残高を示す地方債現在高も3148億8202万円となり過去最高を更新した。
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by sagamitimes | 2010-09-17 09:40 | 経済