― H25年3月にオープン ―
相模大野駅北口西側に
コンパクト・シティ「衣(医)食住一体型都市」が出現 !!
一般公募によるシティ・イメージの愛称
4006通の中から「bono(ボーノ)相模大野」に
昨年9月から10月にかけて募集した「相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業」のシティ・イメージともいえるタウンネーミングがこのほど「bono(ボーノ)相模大野」に決定、本日24日(土)、駅北口ぺデストリアンデッキで発表記念式典が開催された。
「ボーノ」とは、イタリア語のbuono! (「すばらし」「おいしい」)と大野(ono)をあわせた造語で様々な機能が集う新しい街に親しみを込めたものだという。音読みの「大野」とも韻を踏んでいることから将来に亘り当該地区を印象付けるネーミングと評価されたようだ。他には「Olive(オリーブ)」「colon(コロン)」「WalkO(ウォルコ)」「loopo(ルーポ)」などが最終選考に残っていた。
地域発展への新しい核となることが命題
現在、平成25年3月のグランドオープンを目指し建設が進められている「相模大野駅北口西側地区再開発事業」。従前の建物や土地所有者等が保有する権利を再開発エリアに建設されるマンションや商業用スペースなどビル内の床面積へと等価で交換する、法律の定める「第一種市街地再開発事業」だ。
三核構想
伊勢丹とグリーンホールを「商業・文化の核」、小田急相模大野駅ビル(エキサイト)を「商業・交通の核」、そして、当該地区を「魅力づくりの核」として位置づけ回遊性のある街にするという、いわゆる「三核構想」のもと平成13年4月に都市計画が承認されたものだが、中心的な役割を担うはずであった「JRA場外馬券場」への反対運動による白紙撤回、その後の「高島屋」の出店中止などにより紆余曲折を経たが18年4月、現計画に決定された。
総事業費は597億円(平成22年1月試算)
総事業費は597億円。相模原市の負担する額は立体駐車場や(機械式)駐輪場、周辺道路や(駅前デッキとを結ぶ)自由通路整備費など国や県からの補助金とあわせ204億6600万円。近隣地域に住む人たちからも魅力を感じてもらえる街(コンパクト・シティ)づくりを目指して「歩くのが楽しい街」「開放感のあふれる環境」「気軽に立ち寄れる店々」「利用者の生活パターンにあわせた商業ゾーン」を基本的なコンセプトとしている。
総敷地面積3.1haに建てられる再開発ビルは中央を通る二層の歩行者専用通路(2階部分が駅前デッキと直結)で北棟と南棟に分かれている。(かねてから要望していた)ビル風にも配慮した近代的な造りに仕上げたともいう。
食品スーパーやスポーツ・カルチャセンター、庭園型レストランなど出店か!?
北棟
北棟の1階には食品スーパーが店を構えることになる。2階にはバラエティーに富んだ食を提供する「食物販ゾーン」が軒を連ねる。(現時点では)3階、4階には大型商業施設の誘致を想定、5階にはスポーツ・カルチャー施設、屋上にはガーデンレストラン。この棟地下1階の一部を利用して1000台分の商業用駐輪場を設置した。付随する東側1階から4階には地元商店用として「店舗ゾーン14区画分」を確保している。
また、北棟西側には市による700台分の立体駐車場(1階から11階)が併設され、その下の1階から地下1階には公共用機械式駐輪場が設置される模様だ。
南棟
二分された南棟。東側1階から5階には商店用の「店舗ゾーン」確保した。その上の6階から20階にはワンルーム賃貸マンション120戸を用意した(家賃は1カ月7万5000円から8万5000円を想定)。
西側1階、2階は店舗ゾーン。3階には(仮称)市民・大学交流センター、4階には(財)ヘルス・サイエンス・センターが開設される。この上の5階から26階までが家族向け分譲マンション(プラウド)だが、こちらは既に完売。
相模大野駅北口西側に
コンパクト・シティ「衣(医)食住一体型都市」が出現 !!
一般公募によるシティ・イメージの愛称
4006通の中から「bono(ボーノ)相模大野」に
昨年9月から10月にかけて募集した「相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業」のシティ・イメージともいえるタウンネーミングがこのほど「bono(ボーノ)相模大野」に決定、本日24日(土)、駅北口ぺデストリアンデッキで発表記念式典が開催された。
「ボーノ」とは、イタリア語のbuono! (「すばらし」「おいしい」)と大野(ono)をあわせた造語で様々な機能が集う新しい街に親しみを込めたものだという。音読みの「大野」とも韻を踏んでいることから将来に亘り当該地区を印象付けるネーミングと評価されたようだ。他には「Olive(オリーブ)」「colon(コロン)」「WalkO(ウォルコ)」「loopo(ルーポ)」などが最終選考に残っていた。
地域発展への新しい核となることが命題
現在、平成25年3月のグランドオープンを目指し建設が進められている「相模大野駅北口西側地区再開発事業」。従前の建物や土地所有者等が保有する権利を再開発エリアに建設されるマンションや商業用スペースなどビル内の床面積へと等価で交換する、法律の定める「第一種市街地再開発事業」だ。
三核構想
伊勢丹とグリーンホールを「商業・文化の核」、小田急相模大野駅ビル(エキサイト)を「商業・交通の核」、そして、当該地区を「魅力づくりの核」として位置づけ回遊性のある街にするという、いわゆる「三核構想」のもと平成13年4月に都市計画が承認されたものだが、中心的な役割を担うはずであった「JRA場外馬券場」への反対運動による白紙撤回、その後の「高島屋」の出店中止などにより紆余曲折を経たが18年4月、現計画に決定された。
総事業費は597億円(平成22年1月試算)
総事業費は597億円。相模原市の負担する額は立体駐車場や(機械式)駐輪場、周辺道路や(駅前デッキとを結ぶ)自由通路整備費など国や県からの補助金とあわせ204億6600万円。近隣地域に住む人たちからも魅力を感じてもらえる街(コンパクト・シティ)づくりを目指して「歩くのが楽しい街」「開放感のあふれる環境」「気軽に立ち寄れる店々」「利用者の生活パターンにあわせた商業ゾーン」を基本的なコンセプトとしている。
総敷地面積3.1haに建てられる再開発ビルは中央を通る二層の歩行者専用通路(2階部分が駅前デッキと直結)で北棟と南棟に分かれている。(かねてから要望していた)ビル風にも配慮した近代的な造りに仕上げたともいう。
食品スーパーやスポーツ・カルチャセンター、庭園型レストランなど出店か!?
北棟
北棟の1階には食品スーパーが店を構えることになる。2階にはバラエティーに富んだ食を提供する「食物販ゾーン」が軒を連ねる。(現時点では)3階、4階には大型商業施設の誘致を想定、5階にはスポーツ・カルチャー施設、屋上にはガーデンレストラン。この棟地下1階の一部を利用して1000台分の商業用駐輪場を設置した。付随する東側1階から4階には地元商店用として「店舗ゾーン14区画分」を確保している。
また、北棟西側には市による700台分の立体駐車場(1階から11階)が併設され、その下の1階から地下1階には公共用機械式駐輪場が設置される模様だ。
南棟
二分された南棟。東側1階から5階には商店用の「店舗ゾーン」確保した。その上の6階から20階にはワンルーム賃貸マンション120戸を用意した(家賃は1カ月7万5000円から8万5000円を想定)。
西側1階、2階は店舗ゾーン。3階には(仮称)市民・大学交流センター、4階には(財)ヘルス・サイエンス・センターが開設される。この上の5階から26階までが家族向け分譲マンション(プラウド)だが、こちらは既に完売。
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by sagamitimes
| 2012-03-24 15:59
| 社会